子供の視力は、環境に左右される


子供は、良くも悪くも周りの環境の影響を受けやすいものです。これは、視力の発育についても同じです。

新生児の目は、明るいか暗いかが分る程度です。しかし、眼球の構造は、大きさが少し小さい以外は、成人の眼球の構造とほぼ変わりません。違うのは、視力は非常にわずか(0.01~0.02くらい)しかないことです。それは、網膜から脳へ信号を伝えて映像にする仕組みが、まだ形成されていないからで、その仕組みは、実際に物を見て網膜から脳の神経に刺激が加わらなければ、形成されないのです。
ですから、もし、乳幼児が片目を眼帯でなどで覆っておくと、その目はよく見えないので、視力の発達が妨げられ、弱視になってしまいます。これは、発達が妨げられた分は、そのまま脳の能力として「失う」ことを意味します。決して、後から取り戻してくれる訳ではないのです。

子供の視力が健康に発達するためには、視力を健康に形成するような環境づくりが大切です。そのためには、周りの大人が子どもの視力に対する知識を深め、積極的な協力が必要になるのです。

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